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2006年6月28日 (水)

古賀侗菴・泣血録

泣血録 一卷 寫本 古賀侗菴著
  本書は古賀精里の病中及び歿時の日録にして、交友門人等の來訪、病症醫療の状況等に就て詳録せるものなり。本書によりて、精里の思想人格の一斑と、侗菴の至孝とを窺知するを得べし。

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伊藤東涯・先游傳

先游傳 二卷 寫本 伊藤東涯著
  本書は伊藤仁齋の知友及び門人計七十九人の略歴を叙述せるものなり。享保十四年の自序あり。
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原狂齋・藝海蠡附狂齋銘

藝海蠡附狂齋銘 一卷 原狂齋著
  本書は其の著原子より、特に作詩作文の大旨を叙述せる、周詩知言の二篇を抄出し、附するに狂齋銘を以てせるものなり。(原子は續日本儒林叢書第二冊解説部第一に收めたり。)
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長野豐山・松陰快談

松陰快談 四卷 長野豐山著
 本書は人物の評論より、詩文、書畫筆墨、共他雜事に渉りて記述せる隨筆なり。文政三年の自序あり。著者豊山は名は確、字は孟確、伊豫の人なう。初め中井竹山に學び、後尾藤二洲に從遊す。人となり狷介、世に媚ぶる能はす、忠を得すして終る、而も文名一世に高かりき。天保入年に歿す、年五十五。著す所、武乘、詩約、文約等あり。
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渡邊弘堂・字義辨解

字義辨解  二卷 寫本 渡邊弘堂著
 本書は性理字義及び語孟字義二書に傚ひて標目を掲げ、並河天民の説を述べ、附するに自見を以てせるものにして、所々に宋儒及び仁齋の説を擧げて批斥せり、享保八年の自序あり。著者弘堂は名は毅、字は孝恭、弘堂は其の號なり。初め伊藤仁齋に學びしが、後並河天民に師事し、天民とともに仁齋の説を辨斥す。寳暦十年に歿す、年七十二。著す所、論語臆、孟子臆等あり。
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高半・難徠學

難徠學 一卷 高半著
 本書は徂徠の二辨論語徴等より文句を摘録して、之に辨駁を加へたるものなり。著者高半の傳は詳かならず。
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豬飼敬所・論語一貫章講義 

論語一貫章講義  一卷 寫本 豬飼敬所著
 本書は古來異説多き一貫章に就て、諸家の読を批判し、自説を述べたるものにして、一貫を以て、至誠物を成すの意となし、仁以て之に當つべしと説けり、
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豬飼敬所・論語説抄

論語説抄 一卷 寫本 豬飼敬所著
 本書は論語中の語句十六項に就て、諸家の解説を批判し、且つ自説を述べたるものなり。

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岡龍洲・論語徴批

論語徴批  一卷 寫本 岡龍洲著
  本書は徂徠の論語徴の誤謬を批正せるものにして、享保十九年の自序あり。著者龍洲は名は白駒、字は千里、龍洲は其の號、播磨の人なり。古註學派に屬す。明和四年に歿す、年七十六。著す所、毛詩補義、孟子解、左傳觽、史記觽等あり。
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2006年6月27日 (火)

海保漁村・論語駁異

論語駁異 一卷 寫本 海保漁村著
  本書は佐藤一齋の論語欄外書、及び安積艮齋の論語〓注を辨駁せる者なり。但し郷黨篇にて終れるは惜むべし。天保十五年の自序あり。
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漁村海保府君年譜

漁村海保府君年譜  一卷 寫本 海保竹逕著
  本書は海保漁村の家庭經歴師友學事等に就て年月順に詳録せるものなり。著者竹逕は名は元起、漁村の兄の子を以て、その嗣となり、能く家學を繼述せり。
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海保漁村「周易校勘記擧正」

周易校勘記擧正  一卷 寫本 海保漁村著
  本書は著者の獲たる舊抄單疏本に據り、且つ諸本を參稽して、阮氏の校勘記を補正したるものにして、嘉永三年の著述に係れり。

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『儒林雜纂』

   書目
周易校勘記擧正  一卷  海保漁村著
漁村海保府君年譜  一卷 海保竹逕著
論語駁異  一卷  海保漁村著
論語徴批 一卷 岡龍洲著
論語説抄 一卷 豬飼敬所著
論語一貫章講義 一卷  同 著
難徠學 一卷 高半著
字義辨解 二卷 渡邊弘堂著
原學篇 一卷  三浦瓶山著
藝海蠡 附狂齋銘 一卷  原狂齋著
先游傳 一卷 伊藤東涯著
泣血録 一卷 古賀侗菴著
松陰快談 四卷  長野豐山著

         例言
周易校勘記擧正  一卷 寫本 海保漁村著
  本書は著者の獲たる舊抄單疏本に據り、且つ諸本を參稽して、阮氏の校勘記を補正したるものにして、嘉永三年の著述に係れり。

漁村海保府君年譜  一卷 寫本 海保竹逕著
  本書は海保漁村の家庭經歴師友學事等に就て年月順に詳録せるものなり。著者竹逕は名は元起、漁村の兄の子を以て、その嗣となり、能く家學を繼述せり。

論語駁異 一卷 寫本 海保漁村著
  本書は佐藤一齋の論語欄外書、及び安積艮齋の論語〓注を辨駁せる者なり。但し郷黨篇にて終れるは惜むべし。天保十五年の自序あり。

論語徴批  一卷 寫本 岡龍洲著
  本書は徂徠の論語徴の誤謬を批正せるものにして、享保十九年の自序あり。著者龍洲は名は白駒、字は千里、龍洲は其の號、播磨の人なり。古註學派に屬す。明和四年に歿す、年七十六。著す所、毛詩補義、孟子解、左傳觽、史記觽等あり。

論語説抄 一卷 寫本 豬飼敬所著
 本書は論語中の語句十六項に就て、諸家の解説を批判し、且つ自説を述べたるものなり。

論語一貫章講義  一卷 寫本 同  著
 本書は古來異説多き一貫章に就て、諸家の読を批判し、自説を述べたるものにして、一貫を以て、至誠物を成すの意となし、仁以て之に當つべしと説けり、

難徠學 一卷 高半著
 本書は徂徠の二辨論語徴等より文句を摘録して、之に辨駁を加へたるものなり。著者高半の傳は詳かならず。

字義辨解  二卷 寫本 渡邊弘堂著
 本書は性理字義及び語孟字義二書に傚ひて標目を掲げ、並河天民の説を述べ、附するに自見を以てせるものにして、所々に宋儒及び仁齋の説を擧げて批斥せり、享保八年の自序あり。著者弘堂は名は毅、字は孝恭、弘堂は其の號なり。初め伊藤仁齋に學びしが、後並河天民に師事し、天民とともに仁齋の説を辨斥す。寳暦十年に歿す、年七十二。著す所、論語臆、孟子臆等あり。

原學篇  一卷  三浦瓶山著
  本書は學の本義は、先王の道を學ぶにあるを諭じ、徂徠の説を繼述し、古今の異説を辨じたるものなり。

藝海蠡附狂齋銘 一卷 原狂齋著
  本書は其の著原子より、特に作詩作文の大旨を叙述せる、周詩知言の二篇を抄出し、附するに狂齋銘を以てせるものなり。(原子は續日本儒林叢書第二冊解説部第一に收めたり。)

先游傳 二卷 寫本 伊藤東涯著
  本書は伊藤仁齋の知友及び門人計七十九人の略歴を叙述せるものなり。享保十四年の自序あり。

泣血録 一卷 寫本 古賀侗菴著
  本書は古賀精里の病中及び歿時の日録にして、交友門人等の來訪、病症醫療の状況等に就て詳録せるものなり。本書によりて、精里の思想人格の一斑と、侗菴の至孝とを窺知するを得べし。

松陰快談 四卷 長野豐山著
 本書は人物の評論より、詩文、書畫筆墨、共他雜事に渉りて記述せる隨筆なり。文政三年の自序あり。著者豊山は名は確、字は孟確、伊豫の人なう。初め中井竹山に學び、後尾藤二洲に從遊す。人となり狷介、世に媚ぶる能はす、忠を得すして終る、而も文名一世に高かりき。天保入年に歿す、年五十五。著す所、武乘、詩約、文約等あり。

 (海保漁村、豬飼敬所、三浦瓶山、原狂齋、伊藤東涯、古賀侗菴の略傳は、日本儒林叢書の例言に見えたるを以て、本書の例言には之を省略す。)
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2006年6月17日 (土)

尺牘道標

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唐詩平側考

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